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新潟県高校入試対策 国語の出題傾向と対策

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新潟県公立高入試・国語の出題傾向と対策を説明していきます。

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平均点の推移

過去5年間の新潟県公立高入試・国語の平均点は以下の通り。

国語グラフ

国語出題傾向

国語は3つの大問で構成され、大問1は現代文における語彙、文法などを問い、大問2は古文に関する知識と読解、大問3が現代文の読解となっている。

H23年の改定以降、3年連続で、大問1は28点、大問2は30点、大問3は42点という配点になっている。

合格への対策

大問1

大問1は、現代文における語彙、文法などを問う、配点28点程度の大問である。おおよそ6つ程度の小問で構成されており、短い文章が提示され、その文章について回答していく。

具体的な出題形式としては、小問の2つは、文章中に登場する漢字の読みを答えたり、カタカナに変えられている部分の元の漢字を書いたりする問題が4題ずつ計8題が出題され、残りの小問4つについては、本文中に登場するある語と同じ品詞や活用形のものを別の短い文章から選ばせる形式(特に助詞と助動詞)や、適した接続詞を空欄に入れて文章を自然な流れになるようにつなげる問題、熟語(四字熟語を含む)の意味を答える問題などがある。

漢字の読みと書きに関しては、書きについてはほぼ小学校で習う漢字の水準であり、読みは中学校で習う漢字の水準である。配点は年度によって差があったが、最低でも2点x8問の16点分は漢字が占めており、決して無視できない配点である。それと、この部分だけは、丁寧に漢字を書こう。この設問は、対応する漢字を知っているかではなく、その漢字の止め・はね・はらいがきちんと分かっているかを見る設問であろうからだ。

また、文法に関しても必ず1題出題されているが、中学生諸君がよく苦手とする分野だと言われる。実際は、文法もさることながら、熟語の構成や、適した接続詞を挿入する問題など、文法とはまた違う分野の設問からの出題も、出題数としてもおよそ同じくらいの、約1問が出題される。よって、文法の習得に時間がかかるのであれば、こちらの分野から先に学習するという方法もある。接続詞の挿入については、文章読解にも使えるため、国語の授業や模試の中で、接続詞を見かけたらそれについて注意を払っておくと有効であり、熟語の構成に関しては、漢字検定でも必ず出題される問題分野であるため、そちらの過去問から演習問題や解説を探すのも方法の1つであるといえよう。

ところで、本来であれば大問1は文法や言語的知識のみの大問であったが、平成25年度は突然、文章の意味の理解を必要とする、読解問題が2題出題された。以前は設問と関連のある前後を読むだけで回答できたところが、大問1も、全文を読み通す必要が出てきたため、時間配分に気をつけたい。

大問2

大問2は、古文の読解に関する配点30点程度の大問で、5ないし6つの小問で構成されている。ある古文について、前半のあらすじを現代文で、後半のあらすじを古文で出題される。長さとしては、前半と後半それぞれのパートが、およそ大問1の現代文と同じくらいの量か、それより若干長い程度の分量であり、後半の古文については、基本的に和歌を含んで出題される。

約半数の小問が、古文を読解する上での言語的知識であり、具体的な形式として、古文単語の意味を選択肢から選んで答える設問や、文中のある言い回しを現代仮名遣いで記述する設問、適語を挿入する、あるいは言い換えるかたちの設問である。

しかし残りについては、和歌そのものや古文のある部分についての意味や、登場人物の気持ちを記述して説明する設問が約半数出題されており、現代文よりも古文のほうが、意味を把握しづらいであろうから、現代文と異なりその部分だけを読めば回答できる、というようにはいかない。読解問題を想定した心構えで挑むことが必要となるであろう。

大問3

大問3は、現代文の読解に関する配点42点程度の大問で、過去5年間とも、7つの小問で出題されてきた。ある説明的文章が1つ出題され、それに沿って回答を進める形式で、文章としては、問題冊子が2段組でまるまる1ページか、それより若干長めな分量で出題される。

大問1と違い、こちらは読解問題が主となる。長さもあって大問1より読解難易度も高く感じるはずであろうから、時間配分に気をつけたいところである。

出題形式としては、文章中から抜き出して回答する形式や、理由の説明を選択肢から選んで回答する形式、理由や具体的な事柄をある字数以内で述べるという形式については毎年安定して出題されており、字数については数十字程度で答える設問が必ず出題され、大問3全体では、200字近く記述して回答する必要がある。

記述問題が苦手であっても、字数に屈することのない勇気と、最後まで読み解く集中力、文章の中身を余白に整理して書き、まとめる力、および必要に応じて、それらを自分の言葉で整理できる、総合的な言語能力が要求される。

読解問題の対策について

古文に限らず、現代文に限らず、長い文章を読み通し、意味を理解するのは非常に難しい。というのも、文章を読んでも、字面は読めても意味がしっくり飲み込めなかったりと、文の先頭のほうの意味から忘れていってしまうからである。

まず前提として、必ずしも記述問題で得点を稼がなくてはならないという場合だけではない。必ずしもすべての設問に回答する必要はないため、記述問題にまったく太刀打ちできないのであれば、記号問題のほうにより多くの時間をかけ、確実にこれだと自信をもって回答したほうが、かえって得点できる生徒もいるであろう。志望校合格に必要な得点水準とも相談して、どちらの戦略に出たほうが、得点が取れそうなのかを検討してみよう。

もちろん、記述問題も解けるに越したことはないので、記述問題への対策方法の1つとしては、文章はじっくり読むのではなく、必要に応じて、たとえば段落ごとに分けて意味のまとまりをあらかじめ見抜いてしまい(要約ほど厳密でなくてよい)、それをもとに、次は2、4文まとまりごとに意味を把握し、という、全体を徐々に細かく意味をとっていく方法がある。そして、忘れそうになったら、余白に、その部分に書いてある大雑把な中身をメモをするなどの方法もある。

また、記述や抜き出し問題は、答えとなる部分やそのヒントが傍線部の近くにあることも多く、これらテクニックも駆使してスムーズに文章を読み解いていこう。

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