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新潟県高校入試対策 社会の出題傾向と対策

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新潟県公立高入試・社会の出題傾向と対策を説明していきます。

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平均点の推移

過去5年間の新潟県公立高入試・社会の平均点は以下の通り。

ここ数年、平均点は安定傾向にあります。


平成19年度入試・社会の出題概況

公民に関する大問は、昨年度は1つだったのに対し、平成19年度は2つになっているため、正答率の昨年度との比較は記載しません。参考までに言うと、昨年度の大問[5](公民)の正答率は63.0%でした。

[1] 世界地理(正答率73.0% 昨年度+13.5%)
世界地図や資料をもとに、世界の諸地域の位置関係や特色についての問題が出題されました。
[2] 日本地理(正答率72.9% 昨年度+6.7%)
中部地方から近畿地方における、各地域の位置関係や産業・自然・歴史などの多様な視点から考察する問題として出題されました。
[3] 日本史・古代〜近世(正答率57.2% 昨年度+11.1%)
年表をもとに、飛鳥時代から江戸時代にかけて、歴史の大きな流れと各時代の特色についての問題が出題されました。
[4] 日本史・近代〜現代(正答率47.7% 昨年度+2.8%)
写真をもとに、明治維新から戦後にかけてのわが国の歴史について、主に諸外国とのかかわりについての問題が出題されました。
[5] 公民・基本的人権(正答率75.2%)
それぞれの人権の特色や社会生活とのかかわりについての問題が出題されました。
[6] 公民・経済の仕組み(正答率72.8%)
経済の3つの主体である家計・企業・政府、それぞれの役割や特徴についての問題が出題されました。
 

全ての分野において正答率は上がっており、当然ながらこのことが平均点の上昇につながっています。


過去5年間の出題内容

出題内容 年度(年号は平成)
15年 16年 17年 18年 19年
地理的分野 日本地理 地形図
地形・気候・人口
諸地域の特色
産業
交通・貿易
世界地理 人々の生活と環境
地形・気候・人口
諸地域の特色
産業
交通・貿易
地理総合
歴史的分野 日本史 各時代の特色
政治・外交史
社会・経済史
文化史
日本史総合
世界史 政治・社会・経済史
文化史
世界史総合
日本史と世界史の関連
歴史総合
公民的分野 家族と社会生活
経済生活
日本経済
憲法(日本)
政治のしくみ
国際経済
国際政治
その他
公民総合
各分野総合問題

来年度の予想出題形式

大問数は4〜6の間で変動しますが、地理→歴史→公民という出題順序は今後も変わらないでしょう。平成20年度も、以下のパターンがベースになると思われます。

[1][2] 地理
地図や統計資料をもとに、諸地域の位置関係や特色、資料の読み取りなどについて問われます。
歴史との兼ね合いを問う小問が1〜2問、出題されることは十分考えられます。
[1]で世界地理、[2]で日本地理が出題されることが多いですが、逆のパターンもあります。もちろん、対策が変わるわけではありません。
[3][4] 歴史
日本史を中心とした年表や写真資料をもとに、歴史の流れや各時代の特色について問われます。
以前は大問1つ分で古代から現代までを出題しましたが、最近では[3]で古代〜近世(江戸時代)、[4]で近代(明治時代)〜現代と大問2つに分けて出題することが多いです。平成19年度も歴史で大問2つが出ることが予想されます。
[5] 公民
日本の政治の仕組みについての問題が中心。日本経済や国際政治に関する問題も出題されるでしょう。今年度のように大問2つになる場合もあります。
地球規模での環境問題や、日本が抱える社会問題などを問うこともよくあります。
 

合格への対策

ここでは、分野・単元ごとの入試対策を説明していきます。

地理的分野

日本地理にせよ、世界地理にせよ、特定の地域を斜線か囲みなどで示した地図が題材となることは間違いありません。
国名・地域名を単純に答えさせるものよりも、その国・地域が気候や産業などでどのような特色を持っているかを答えさせる問題が出やすいので、それらの関連付けを前提とした学習が欠かせません。
日本地図や世界地図の白地図は、そういった事柄を覚えるのに非常に便利な道具です。何回も使って、知識の定着を図りましょう。

国土面積や人口をはじめとした資料も、例年題材に使われます。 作物や製品の生産量、降水量、GNPなどの数値が示されますが、本当に覚えなければいけない数値は、せいぜい面積や人口の上2桁と、その桁数くらいのものです。アメリカ合衆国・ブラジル・中国・ロシアなど、教科書によく出る国の面積と人口は大まかでいいから抑えておきましょう。

歴史的分野

ここでは日本史が中心。略年表を使った出題形式がほとんどで、これに写真資料が加わる場合もあります。

時代ごとの政治や文化などの特色について、明確に区別できるようにすることが肝心。年号の単純な丸暗記はあまり意味がなく、その出来事と、その前後の出来事との因果関係を把握することの方が重要です。

写真資料については、教科書に載っていない写真はまず出ないので、教科書の写真資料はしっかりチェックしておきましょう。写真がわからなくとも、問題文や説明文の中にヒントがあることが多いので、資料問題はそれほど難しくないのです。

重要語句の記述式も少なくありません。特に歴史の場合、人名など、常用外の漢字や読み方の特殊な漢字もあり、しかも漢字で正確に書かないと減点か不正解の対象となります。国語の漢字書き取り同様、正確な字が書けるように練習する必要があります。

指定した語句を使わせる短文記述の問題も、例年、特に歴史的分野で多く出題されます。国語ほどではないにせよ、ある程度の表現力も求められるわけです。これなどは、国語の項で紹介した対策がそのまま応用できます。

公民的分野

最近は大問1つの中で、政治・経済を中心に幅広く出題されます。 基礎問題が多く、正答率も他の分野に比べて高いのが特徴。逆に言えば、取りこぼすと不利になる部分なので、4択だからとたかをくくらず、確実な理解が必要です。

歴史との兼ね合いでは、民主主義の思想の歴史や、第二次大戦以降の「現代史」が出題されることもあります。歴史同様、暗記するなら年号よりも重要語句の方で、とりわけ現代との因果関係を把握することが重要です。

それ以外では、環境や社会問題などの時事問題が出題されやすいです。1日1回、ニュースや新聞を見る習慣をつけることが大事になるでしょう。


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