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新潟県高校入試対策 理科の出題傾向と対策

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新潟県公立高入試・理科の出題傾向と対策を説明していきます。

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平均点の推移

過去5年間の新潟県公立高入試・理科の平均点は以下の通り。

理科グラフ

理科出題傾向

理科は、毎年8つの大問が出題され、それぞれの大問は基本的に1つの単元について、3〜4問程度の小問で伴って出題される。中学生理科は、第一分野と第二分野に大きく分かれているが、過去5年間とも、大問4つは第一分野から、残りの大問4つは第二分野から、半分ずつ出題され、それぞれの大問の配点もほぼ均等となっている。

出題される単元ごとに順番はなく、一分野と二分野が入り混じって出題されているので、試験が開始されたら、どの単元が出題されているか、時間配分はどうするか、どの順番で回答するか、などを決めるために、まずは全体を見渡してみよう。

合格への対策

順位は、よく出題されている順です。

生殖と遺伝、発生と細胞分裂 (第二分野)

生殖と遺伝または発生と細胞分裂のどちらかが主なテーマとなり、それに関連するか形で3、4問中、1問程度が副テーマとして、過去5年の中では毎年出題されていた。対象として扱われる生物に関しては大きな偏りは見られず、特に植物の生殖(受粉と種子形成)と動物の生殖(受精と胚の発生)は大きく異なり、両方とも主なテーマとして5年以内に出題されているため、確実に押さえておきたい単元である。

力と圧力 (第一分野)

おもりの長さとばねの長さに関する問題や、水平面におもりを乗せる類の問題が該当する。過去4年連続で、この2つの例で3題出題されている。小問の傾向としては、ばねの長さや仕事量の計算など、計算問題が2問程度、力と速度や、力と圧力に関する事象の説明を選択肢から選ぶ問題が1問程度ずつ出題され、近年では2年連続で、力の働く向きと大きさの図示などの図示問題も1問ずつ出題されている。

電流と電圧、抵抗と熱量計算 (第一分野)

回路に電流を流し、電流、電圧、抵抗値の計算をさせる類の問題が該当する。年度によっては、水に電流を流し、水温が何度上がったかについて熱量を求める問題も出題されている。解くべき設問数は、4、5問であるが、そのほとんどが計算問題として出題されている。電流、電圧、抵抗に関して、回路のそれぞれの部分でただしく計算できる能力が求められる。

太陽系と天体 (第二分野)

月(年度によっては金星など)の満ち欠け、季節と時刻による星の位置と星座、太陽の高さと日の出日の入り時刻などの問題が該当する。過去5年間で満ち欠けが2題、星の位置が1題、日の出日の入りが1題ずつそれぞれ出題されている。大問の主テーマとなる例題によって問題の傾向はやや異なるが、選択肢で回答を求める設問でも、たとえば季節と時刻による星の位置は結局は途中で計算が必要である年度が多い。計算による星の計算ができるだけでなく、季節ごとに見える天体(星座)の種類や、太陽系内でそれぞれの惑星がどの向きで自転、および公転しているか、太陽系規模でそれぞれの天体の動き方をイメージできるようになっておくとよい。

気体の発生とその性質、化学変化と質量 (第一分野)

塩酸などに、金属片や石灰水を入れて気体を発生させる実験や、銅と硫黄など、2種類の材料を混ぜて加熱して化学変化を起こす実験などに関する問題である。中学生の段階では、これら2つは、それぞれ別々の単元として習得した関係上、大問として出題される際も別々に(年度によっては、この2つの例題が大問の2つを占めることもあり)出題される。気体の発生に関する実験は過去5年間で4回、化学変化に関する実験は4回、それぞれ出題されている。

本来であれば、それぞれの実験の化学式や、それが起こる理由(たとえばイオン化係数など)を覚えておくと非常に楽なのだが、やや中学校で習う範囲を超えてしまうため、代表的な実験(たとえば塩酸にマグネシウムリボンを入れると水素が発生する実験や鉄と硫黄を混ぜて加熱する実験など、およびこれらの実験によって発生する物質)について一通り暗記し、覚えた後で、質量がどのように変化するのか(あるいはどのくらいの量の気体が発生、およびビンのふたを開けると軽くなるのか、質量保存の法則について)、覚えるべき事柄をリストアップするなどして、高校で習う化学の対策にもなるため、順序よく理解を進めておきたい。

ヒトの体のしくみと酵素のはたらき (第二分野)

過去5年間中、3回出題された単元である。人体生理学に関しては、循環器系と神経系でそれぞれ1年度ずつ出題され、残り1年度分は酵素(唾液の、アミラーゼ)のはたらきに関する問題であった。ただし、過去5年間の中で、人体生理学に関する問題が出題されなかった2年分については、その年に植物の体のしくみに関する大問が出題されており、年度によってヒトの体のしくみが出題されるか、動物の体のしくみに関する問題のどちらかが出題されるようであるため、両方ともきちんと学習しておきたい。

天気の変化 (第二分野)

過去5年間中、3回出題された単元である。天気の変化というタイトルではあるものの、気圧配置図から、温度差による風や空気の流れる向きや強さを読み取る問題も出題され、また気温と湿度の問題とも絡めて出題されることがある。

まとめ

今回示したのは、あくまで「出やすい」単元にすぎない。学習する際、優先的に理解するといい順番のヒントにすぎない。過去5年間とも出題されていない、光や音の性質、原子と分子、生態系と進化、地震などについては一通り目を通す程度で十分だろうが、それ以外の単元については、特に計算問題を手際よくこなす必要のある第一分野を中心に、出題されても得点できるように十分に学習しておきたい。

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