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新潟県高校入試対策 英語の出題傾向と対策

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新潟県公立高入試・英語の出題傾向と対策を説明していきます。

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平均点の推移

過去5年間の新潟県公立高入試・英語の平均点は以下の通り。

英語グラフ

英語出題傾向

英語は、毎年4つの大問の20問以下の小問で構成されており、過去5年間では、大問1がリスニング、大問2が会話文の読解、大問3がテーマ英作文、大問4が説明文読解(長文読解)となっている。

合格への対策

大問1 (リスニング)

大問1は、リスニング(放送)問題であり、時間的な長さとしては12分程度、問題数にすると3つの小問である。しかし、その3つの小問それぞれが、さらにいくつかの独立した問題となっており、その分の解答欄、ならびに回答のために別々の英文が放送されるため、大問1のリスニング問題の配点は過去5年間とも、32点分と、かなりの割合を占める大問である。

小問1は、ある、物や事柄について説明と問いが英文で放送され、その解答を問題用紙に示された選択肢から選んで答える形式である。設問数は4問。

小問2は、短い会話文(3〜4回程度の会話)とそれに対する問いが英文で為され、それを聞いた後に問題用紙に示された選択肢から選んで答える形式である。設問数は4問。

小問3は、スピーチやイベントの案内など、公立中学校で採用されている英語教科書の半ページかそれよりやや長い程度の分量の英文が一気に読まれ、その後、英語で為された問いに問題用紙に示された選択肢から選んで答える形式である。設問数は、以前は8つの日本語で回答する方式であったが、最近(H24年度から)では、小問1、2と同じく、適した英文を4つの選択肢から選んで答える形式で出題されるようになっている。

いずれも、説明文や会話文の後に問題が示されるのだが、全文を聞き取るのはやや困難かもしれない。そこで、示されている選択肢を放送問題が開始される前までに目を通しておき、この設問ではどのような問いが行われるのかを予想しておき、それに応じて放送されている英文について、注意して聞き取るべきであろうところを想定しておくことが有効であると考えられる。

もちろん、リスニングに求められる能力は、英語を聞き、その中から解答すべき場所を見つけたり、読まれた英文を理解し、考えた上で問題に解答する能力である。しかし、その前提として、放送されている英語の理解のためには、英文法等の能力のみならず、長文として読まれた際の発音や、前後の語がまとまって発声された際の微妙な発音の変化やアクセントを捉え、読み上げられている文章を正確に聞き取る能力が求められる。日頃から、英語を聞く際の発音には気を配り、音読したり、英語で会話する際は、正しい発音を意識して英語を読もう。

大問2 (対話文)

大問2は、2つの場面に分かれて出題される、一連の会話文の読解である。2つの場面には何らかの関連があり、たとえば平成25年度は、Hiroshiがアメリカへ旅行する前後の場面に分けて、Mr. SmithとHiroshiが対話する様子で出題されている。配点は25点程度であり、大問4よりやや少ない程度の配点となる。

それぞれの場面には、事前に状況の説明があるものの、英語である。それぞれの場面としては公立中学校英語教科書の見開き2ページ分程度の分量があり、基本的に2人、ないし3人の会話で文章が構成され、問題も、それぞれの場面ごとに4問程度ずつ、計8つの小問が出題される。

問題の中身としては、文法事項(語形変化や適語挿入、語整序など)に関する問いが半分、文章の中身の理解を聞く(日本語での説明、文意選択など)が半分程度で構成されている。

よってこの大問では、文法理解と読解力の2つの能力が求められる。

大問3 (テーマ英作文)

大問3は、あるテーマが1つ示され、そのテーマに沿って自由に英作文を行うというものである。どのような文法事項や単語を用いるかの指定は全くない。

以前は行数や配点にやや変動があったが、過去3年間は「5行以内で書くこと」「配点は10点」が連続している。

平成25年度は日本語でテーマが出題されたが、平成24年度までは、英語で届いたメールへの返事を書く例など、ある程度、回答のために英文を読んだ上で返事を考えないといけない形で出題されてきた。すなわち、ある程度の、書くべき英文の中身については制限があるため、全く自由に英作文すれば点数が取れるわけではない。

「5行以内」とは、決して「5つの英文」を意味しない。よって、長めの英文3つや、短めな英文7つなど、構成も自由ではあるが、書き方としては、1行の長さをオーバーする長さの英文は、末尾まで書いてから次の行につなげればよいし、1行の長さに満たない英文は、末尾で改行せず、アルファベット2文字文くらい開けて、同じ行に続けて書こう

英語の能力をアピールするためには、論理的な文章の流れもさることながら、豊かな表現力を持たせることのできる、多少長めな英文(4〜5文程度で解答用紙が全て埋まる程度の分量)を記述することが推奨されるであろう。

よって、いきなり英文を書き始めるのではなく、どのような話の構成にするかを考える能力、およびそれを、関係代名詞や後置修飾などの文法事項や語彙により、無理のない範囲で豊かに表現する、総合的な英作文能力が求められる。

しかしながら、英作文はちょっと苦手、という人はやはりいるかもしれない。高い点数を取ろうと見栄を張って高度な文法事項を使った文章を組み立ても、ミスがあれば減点されてしまい、本末転倒である。そのため、自分の英作文能力の範囲で、場合によっては、たとえば平成25年度の「中学校生活で楽しかったこと」の例であれば、”I played tennis. Because I was tennis club.”のようなシンプルな短文の羅列になってしまうかもしれない。短い英文でもいいので、必要な情報をすべて書ききろう。カッコイイ英作文ができる能力は大事だが、必要な情報を伝えることができる英文であるかどうかも、重要な採点基準であるに違いないからだ。

大問4 (説明文の長文読解)

大問4は、あるテーマに沿って書かれた英文が1つ示され、その英文を読んで回答する形式である。文章の長さは、問題用紙の1〜1.5ページ分と、公立中学校の各章まるごと1章分に匹敵する分量があり、その問題文の長さはまさに壮観である。配点も30点を越え、大問1のリスニングと並ぶ。

設問については、7問程度の小問で構成されており、大問2とは異なり、文法的な事項の設問はほとんど見受けられず、主に文章理解に関する設問のみ(日本語で理由を説明する、文意に沿っている英文を記号で選ぶ、など)で構成されている。

よって、大問4では、これだけの長さの英文を屈することなく読破する耐久力や持久力と言った能力に加え、長文の中から必要な部分を見抜く能力、その上で精読して意味を汲み取り、理解する能力が求められる。

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