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「柔よく剛を制す」は勉強にこそ当てはまる(2005/6/1)

当学園に入塾した生徒は、大半が半年もすればそのお子様なりに成績が上がります。

ところが、たまに3ヶ月未満で、5教科で100点以上も成績を上げる生徒に出会います。
彼らに共通するのは素直な心。
スポンジが水を吸い込むように、知識と智恵をグングン吸い込んでしまうのです。
一方、成績が一向に伸びない生徒にも出会います。そういう人は必ず、心がカチカチです。頑固一徹なのです。

「石頭」という言葉がありますが、英語でも“hardheaded”(=硬い頭の)といいます。

そして、「柔よく剛を制す」と言う諺もあります。

では、なぜこのように「硬い、柔らかい」ができるのでしょうか?

「頭の硬さ」は「心の寒さ」と言い換えてもよいでしょう。
というのも、古い車やコピー機などはアイドリングしないと動かないからです。冬の寒い時期などはなおさらです。そうした体験から、こう表現させていただきます。
では、「心の寒さ」はどこから来るのでしょうか?

推測ですが、生まれつきの性格と、その後の環境が原因だと思われます。
「生まれつきの性格」が直せるのかどうか、また、直した方がいいのか、私には断言できません。「性格=個性」と定義すれば、これはもう、なかなか変えられませんし、変える必要もないでしょう。
しかし、「性格=くせ・性分」と定義すれば、「孟母三遷」の諺のように、環境なら自由意志で変えられるはずです。そこにこそ教育の価値がある、と断言できます。

私は会議の時、講師によく
「『ティーチング』も大切ですが『コーチング』はもっと大切ですよ」とか、「教室の美化」や「講師仲間や、お子様との挨拶、コミュニケーションの大切さ」をくどいように説きますが、それはこのような理由からです。

私達がいくら上手に英語や数学を教えても、生徒の心が寒いのでは、知識や技術が入っていくわけはありません。ですから、私たちが一番心がけているのは「美しく心地よい学習環境の創造」です。
環境とは何も物理的な「空間」に限ったことではありません。学園における「空間の美」は、学園の教職員の(特に塾長の)美を求める心の反映でありますから、「内に美を求める心」なくして「美」が顕れるはずもありません。

この「美」という言葉は、「真」や「善」に置き換えてもいいのです。
要は「美しき言葉・善き言葉・真の言葉」の飛び交う「学習環境の創造」が私の理想とする「学園環境創造」です。

(『まるく通信82号』より一部修正)

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